卒業生インタビュー
【 hinoto candleさん】
① TOKYO CANDLEを選んだ理由
- 他の教室と比較して、なぜ TOKYO CANDLEを選ばれたのですか?
大森さんの生み出すキャンドルはどれも、とにかくカッコよすぎで、男前で、色も形もテイストも、全てにおいて僕の好みど真ん中の作品ばかりだったからです。
こんなにもズバ抜けた存在感を放つキャンドルがあるのか…って。 完全にハートを射抜かれまくってました。 どれを見てもカッコよくて、いつもニヤニヤしながら眺めていたものです(笑)
あとは、大森さんから放たれる、キャンドルにたいする熱い想いや言葉の数々に共感してました。 感覚がとても近い方なので、当時も今もリスペクトしている偉大なお方です。
なので、大森さん以外の方から学ぶなんていう選択肢は考えもしませんでした。大森さんのキャンドルを一目見たときから、学ぶならTOKYO CANDLEで!と決めていました。
②キャンドルを始めたキッカケ
- どのようにしてキャンドル制作に興味をお持ちになりましたか?
知ったキッカケは新潟県の中越地震の復興イベントで見たキャンドルナイトです。
その後すぐに自分でも作ってみたくなり、仏壇の蝋燭とクレヨンで見よう見まねで自作してみたのが今から16年前。
それ以来、独学で趣味としてたまに作ったり灯したりしては楽しんでました。
③キャンドル制作の魅力
- キャンドル制作の魅力は何ですか?どのような点が特に楽しいと感じますか?
まずは、全く同じキャンドルを二度と作れないこと。
似たものはあっても、世界にたった1つだけのキャンドルを生み出せる楽しさ。
特に狙ったイメージの作品ができたときは、最高に嬉しいです。
そして最大の魅力は、「自由さ」。 安全に灯せることは絶対条件ですが、それ以外のルールはありません。 教わる技法にはレシピがあり、制作方法は存在しますが、必ずそのやり方でなければならないわけじゃなく、こうしたらダメ…がない。 全てが自由なんです。
④今後の目標
- キャンドル制作において、今後の目標や夢は何ですか?
1つは横浜、鎌倉、逗子あたりにスタジオを持つこと。
もう1つは、マイクロバスを購入し改造して、移動型スタジオを持つことです。
キッチンカーじゃなく、キャンドルカーみたいな。距離を理由に学びに来れない方って、たくさんいらっしゃると思うんです。 僕がまさにそうでした。
当時、石川県の金沢に住んでいて東京まで何度も通うには経済的に厳しく、かといって短期集中型で学びにくるのは性に合わずでした。そこで僕がとった行動は、生活環境を丸っと変えての上京でした。 通えないなら住んでしまえ…です。
ただ、僕みたいにポンと引っ越しできる人ばかりではないので、距離がネックで直接学びたいのに学べないって方のためにスタジオにおいでじゃなくて、僕が出向くスタイルで。hinoto candle全国ツアーみたいな。 スタジオを構えつつ、移動スタジオもある、二刀流スタイル。このスタイル誰もやってるのを聞いたことはないので。需要があるのかわかりませんし、コストばかりかかってしまうかもしれませんが間違いなく面白いからやってみようと思います。
同じ場所にずっといるのは飽きてしまうタイプなのと、そもそも旅好きなので、旅もできてキャンドル制作やレッスンもできてしまう一石三鳥なスタイル。そうやって、なかなか学びに出れない方々にとっての学びや繋がりの「場」を全国で作り、キャンドルの魅力や楽しさを伝えていけたら最高ですね。
⑤これから始める人へのアドバイス
- キャンドル制作を始める方々に向けて、何かアドバイスがあればお聞かせください。
1人で黙々と作業することがほとんどなので、横の繋がり(キャンドル仲間)があると、制作もそれ以外も、充実した楽しい環境になると思います。
キャンドルの悩みは、同じキャンドル作家とでしか共有できないので、僕らも集まるとひたすらキャンドルトークに花が咲きます。
TOKYO CANDLEに集まる方々は、フレンドリーで個性的な方々が多く、すごく楽しいです。同じレッスンで仲良くなったり、親睦会で知り合ったりと、どんどん繋がりが広がっていくので、オススメです。
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