卒業生インタビュー
【Noah Candle 森澤 愛理 】
①TOKYO CANDLEを選んだ理由
- 他の教室と比較して、なぜTOKYO CANDLEを選ばれたのですか?
大森先生の技術、発する言葉やエネルギーに触れたいと思ったからです。
自分で教室を開講してもうすぐ6年になりますが、インストラクターである以上、常に知識や技術のアップデートは必要だと思っています。
私がお伝えしていきたいのは、自分の『つくりたい』を形にする知識や技術であって、誰かのコピーをつくる術ではありません。その意味で、もう一度大森先生のもとで学びたいと思いました。
また、大森先生のインストラクターとしてのキャンドルとの向き合い方に共感し、いつも学ばせていただいています。
②キャンドルを始めたキッカケ
- どのようにしてキャンドル制作に興味をお持ちになりましたか?
私は母の影響で幼児の時からカトリックです。
母に連れられ通っていた教会で灯されていた、迎え入れてくれるような優しいキャンドルの灯りや、家で母が灯す温かいキャンドルの灯り・・・育った環境にキャンドルの灯りがあったことが大きな理由だと思います。
その灯りを自分でつくることができると知って独学で始めたのがきっかけです。
③キャンドル制作の魅力
- キャンドル制作の魅力は何ですか?どのような点が特に楽しいと感じますか?
私にとってのキャンドルの灯りは心の拠り所のようなもの。
その“灯り”を自分で生み出すことに魅了されました。
キャンドル制作の奥深さ、材料の種類や技法、色、炎の大きさなど、表現する方法は無数にあり、自分のつくりたい“灯り”を生み出すことができる…それは私にとって、自分を自由に表現する手段であり、灯す時間は 自分らしくあるための一時です。
毎日積み重ねる時間が、自分らしく、自由でいられるように・・・私の人生の一部になっています。
④今後の目標
- キャンドル制作において、今後の目標や夢は何ですか?
今年の7月末に、秋田の他に仙台にも活動拠点を構えました。
今後は秋田と仙台を拠点に東北の皆様にキャンドル制作の魅力や正しい知識をお伝えしていきたいと思っています。
私の出身は横浜ですが、結婚し主人の地元である秋田に移り住みました。
地方に住んでみて分かったのですが、残念ながら地方には文化の遅れがあり習いたくても習うところがない、という現実があります。
秋田で教室を始めて5年半、少しでも多くの方にキャンドル制作の“愉しさ”をお伝えしたいと思い仙台店を構えました。
沢山の皆様との出会いを楽しみにしています!
⑤これから始める人へのアドバイス
- キャンドル制作を始める方々に向けて、何かアドバイスがあればお聞かせください。
ぜひ、愉しんでいただきたいと思います。
趣味としての制作を“愉しむ”、職業としての制作を“愉しむ”どちらでも良いと思うのすが、その時間をまるっと全て愉しんでいただきたいと思います。
キャンドル制作で唯一大切な事は安全に灯ること。それ以外に決まりはありません。制作方法も活動方法も自分次第です。
“愉しむ”は、自分自身の中から生み出される気持ちです。
何かを心から喜んだり、嬉しく感じたり、心動かされたりする豊かな気持ちです。
もしかしたら、失敗することも、上手く進まないこともあるかもしれませんが、それも含めて“愉しむ”自分でありたいと、私は今も思っています。
自分自身が“愉しんで”生み出した灯りは、きっと特別な灯りになるはずですし、自分の支えになるはずです。一緒に愉しみましょう!
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